工業用耐火断熱材(ライニング材、バックアップ材)/シール材/一般家電用断熱材/保温材/炉内各部の膨脹代充填材/一般断熱材
ファインフレックスBIOは、環境問題に対する意識の高まりを受け、ニチアス(株)が独自に開発した耐熱性に優れたアルカリアースシリケート(AES)ウールです。シリカ質、マグネシア質、カルシア質を主成分としています。断熱材・シール材・パッキング材・吸音材などとして、鉄鋼をはじめ、非鉄、石油化学、窯業など幅広い分野で使用できます。
■耐熱性・耐熱衝撃性
ファインフレックスBIOは、耐熱性に優れ・熱衝撃に強いです。
■低蓄熱量
ファインフレックスBIOは、蓄熱量が低いので、炉壁への蓄熱損失を低減や優れた省エネ効果があります。
■RCFを含有しておりません
ファインフレックスBIOは、リフラクトリーセラミックファイバー(RCF)を含まない、安全性を高めたアルカリアースシリケート(AES)ウールです。アルカリアースシリケート(AES)ウールは、リフラクトリーセラミックファイバー(RCF)の代替繊維として注目されている新しいカテゴリーの耐熱繊維で、特定化学物質障害予防規則(特化則)の適用対象外の繊維です。(欧州REACH規制のSVHCにも非該当の繊維です。)
■軽量で優れた加工性
ファインフレックスBIOは、軽量で取り扱いが簡単で、加工が容易にできます。
■優れた断熱性
ファインフレックスBIOは、低伝導率ですので、優れた断熱効果を発揮します。
■熱伝導率
※上記数値はメーカーでの実測値であり規格値ではありません。
■製品特性
※上記数値はメーカーでの実測値であり規格値ではありません。
※最高耐熱温度とは、8時間加熱後の収縮率が4%以下となる温度です。
■標準寸法
注1:50㎜品は長さ6000㎜まで
※その他のサイズについてはお問合せください。
ファインフレックスBIOライニングの接着には、下地材質に応じて次の接着剤が使用されます。
注1:FM接着剤はA粉とB液からなり、混合して使用します。混合比は「A粉:B液=3:1」です。
注2:接着剤の最高耐熱温度です。ファインフレックスBIOの接着に用いる場合は、1100℃以上では接着効果の低下や熔融反応が発生することがありますのでご注意ください。
注3:乾燥前(ペースト状)の密度です。
※上記数値は実測値であり規格値ではありません。
※貯蔵期間は未開封状態で4℃以上の屋内の冷暗所で保管し6ヶ月間です。
■製品仕様
※TOMBOはニチアス(株)の登録商標または商標です。
※Ⓡが付された名称は、ニチアス(株)の登録商標です。